医局ブログ│自治医科大学医学部耳鼻咽喉科学講座

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神戸の日本耳鼻咽喉科学会総会に参加してきました

   

佐々木 徹

 
5月 26日(木)から3日間、神戸大学主催の日本耳鼻咽喉科学会に参加してきました。今回から名称に「頭頸部外科」が加わり、正式名称は「第123回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 総会・学術講演会」となりました。その記念講演もありビッグイベントです。

会場は神戸国際会議場と隣接するポートピアホテル、格式高い立派な会場で、両方合わせると広大な会場面積となります。実際に学会運営 に関係した経験のある身としては「費用や管理が大変だったのでは」と余計な心配をしてしまいます。主催された神戸大学の方々の御尽力に感謝いたします。

昨年まではコロナ禍で学会も人がまばらな印象でしたが今回はコロナ前とあまり変わらない様子でした。ただ外国の先生の招待講演などは、やはり現地参加は難しかったのか、オンラインや事前録画のものもございました。昼食をとりながら聴講するランチョンセミナーも昨年までは1席ずつ空席を置いて着席となっていましたが、今回、その規制はありませんでした。

当教室からは7名現地参加、2名オンライン参加です。座長を務めたスタッフの他、若手含め、計 5名が一般演題およびポスター演題を発表しました。各自、大変力のこもった発表でした。発表は緊張するものですが、終わればほっと一息、お疲れさまでした!

神戸の町はもう感染のことは忘れているかのような雰囲気でしたが、 せっかく複数の教室員が集いましたので、感染に十分気をつけ、少人 数で短時間の小宴を催しました。教室員の元同僚の、他大学の先生も 御参加いただき有意義な会話が出来ました。現状ではなかなか計画することすら難しい貴重な機会でした。 (帰着後、誰も発症していません。念のためご報告です。)
このままコロナ禍が終息することを祈ります。

 

看板の前で記念撮影です。

 

不運続きですので私は生田神社で御祈祷を受けて参りました。

 

ポートライナーから眺める神戸港です。私の世代だとウルトラセブンの「キングジョー」を思い浮かべます。画面の右端がキングジョーが倒された場所で、海底に残骸が沈んでいる設定です。(もちろんフィクション)

 

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