Oral OncologyでPublishされた論文をm3で取り上げていただきました
文責：翁長龍太郎
国内研修として３年間勤務した国立がん研究センター東病院 頭頸部内科での研究についての報告です。この研究は、2022年冬に研究に着手し、2024年に米国臨床腫瘍学会（ASCO）でポスター発表、2025年6月にOral OncologyでのPublishに至りました。ご指導いただいた東病院の先生方、本当にありがとうございました。
※実際の掲載ページは以下よりご確認いただけます。
ScienceDirect掲載ページ
内容を要約すると、術後予後不良因子と言われている頭頸部がんのリンパ節節外浸潤が、非外科的治療（＝CRTを主体とした治療）においても同様に予後不良因子であるということを示したものです。詳細は割愛しますが、がんのステージを定義するUICC staging manualの更新を先どるような内容で、国内最先端のがん専門施設である東病院で研修していたからこそ与えていただいた研究内容でした。また、その新規性を評価いただき、m3に取り上げていただいたものと思います。
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